去る9月8日、9日に今年も六本木のアカデミーヒルズで、第3回「ソーシャル・アントレプレナー・ギャザリング」が開催され、私も参加してきました。 いやー、今年も熱かったです〜。いろんな分科会も講演も、どれもワクワク、楽しくてしょうがありませんでした。なんか、熱気というかパワーにインスパイヤーされるって感じです。よーし、私も頑張ろう!って気になれた2日間でした。 個人的にこの「社会的起業」というキーワードに関心を持つようになったのは、前職でCSR(企業の社会的責任)マネジメントシステムを研究するプロジェクトに携わってからです。 ソーシャル・イノベーション・ジャパンの代表理事である一橋大学の谷本教授との運命的な(?)出会いがあって、オークへの転職について後押ししてくださったのも、谷本先生でした。 本当に、SIJのネットワークはすごいです。年齢、企業の大小関わらず、尊敬できる経営者達にたくさん出会うことができます。もちろん、このネットワークによって、お仕事につながることができたこともたくさん、たくさんあるのですが、これは、会社というよりも個人的な財産になると思います。 オークの若いスタッフにも、たまには他流試合を通じて、社会性をつけたり、新しい分野に興味を持ったりすることをオススメします。来年は、是非、一緒に参加する人募りますね! ■「ソーシャル・ビジネス・アワード」授賞式 ソーシャル・ビジネス・アワード授賞式において、社会性・事業性・革新性に優れた社会的事業の表彰を行われました。 その中で関心のあった受賞企業をお知らせします。 1.ソーシャル・ITビジネス賞 多言語情報支援(株式会社グローバルコンテンツ) 事業内容: 阪神・淡路大震災で被災した外国人への多言語情報提供を機に発足したNPO法人「多文化共生センター」での経験と蓄積をもとに2001年設立。在日外国人向けに4言語で生活情報を提供する携帯サイト「@nippon」の運営や、自治体向け多言語情報配信システムの提供等により、多文化共生社会の実現をめざす事業を展開しています。 授賞理由: 阪神淡路大震災以後、携帯サイトで外国人向けの情報提供実績を積み重ねてきていること、成長性があること。併設するNPOのミッションと会社のミッションを両立していること。 2.マイクロソフト奨励賞 クリックから世界が変わる!「イーココロ!」(ユナイテッドピープル株式会社) 事業内容: 募金のポータルサイト「イーココロ!」は、飢餓、貧困、環境問題など世界の様々な問題解決のために活動する国際協力NGOに無料で募金できるサイトです。「クリックから世界が変わる!」という標語のとおり、クリックするだけで1円募金できたり、お買い物や資料請求を行うだけで無料で募金できる仕組みです。
授賞理由: ITの特性を活かし、NPO活動への資金還流の仕組みづくりを構築。創業間もないものの、着実に支持を拡大しつつあり、今後の可能性を大いに感じられること。 特にユナイテッドピープル株式会社の代表の関根さんは、2日目の分科会7「ソーシャル・メディアと社会的企業家〜ネットから生み出す社会的価値〜」(13:45〜15:45)でもパネラーとして参加されており、私よりもお若いのですが、私より数倍しっかりしていて、大変共感できる社会的起業家でいらっしゃいました。お話を聞けて、大変よかった! ■分科会3「メディアとソーシャル・イノベーション〜消費者・大衆に何をどう伝えるか〜」(14:20〜16:20) パネラー: 小黒一三氏(『ソトコト』編集長) 粟田政憲氏(『エココロ』発行人) 森摂氏(『オルタナ』編集長) ファシリテーター:マエキタミヤコ氏(サステナ代表)
成功する社会的企業家を増やしていく為にメディアの担い手が「その活動を取り上げる」だけでなく、もう一歩踏み込んで出来ることとは何か、具体的な提言について話し合われました。 こちらも、オルタナという雑誌の存在を知ることができ、ラッキー!今なら雑誌購読登録できます! ■分科会5「起業-独立開業した社会的企業家達のアントレプレナーシップ」 パネラー: 大村弘道氏(元・安全センター株式会社代表取締役社長) 植田紘栄志氏(株式会社ミチコーポレーション代表取締役) 大塚雅斗氏(株式会社キッズコーポレーション代表取締役) ファシリテーター:日野公三氏(株式会社アットマーク・ラーニング代表取締役)
パネリストたちの「成功から学んだもの」「失敗から学んだもの」を検証しながらアントレプレナーシップを考えました。 この分科会では、特にアットマーク・ラーニングの代表である日野氏のファシリテーション技術のすばらしさが、印象的でした。会場を巻き込み、一つのゴールとなるアウトプットを導くための誘導を大変スマートにこなされて関心してしまいました。 またぞうのウンチを材料にした「ぞうさんペーパー」を開発したミチコーポレーションの植田氏の波乱万丈な起業家へのステップの話は、とても興味深かったです。 社会的起業家といっても、きれいごとだけではダメ、やはりビジネスとしての嗅覚と努力、運、強い意志があければ、成功も失敗もないんだなー、と思いました。 ■分科会7「ソーシャル・メディアと社会的企業家〜ネットから生み出す社会的価値〜」 パネラー: 菅文彦氏(ヤフー株式会社サービス統括部社会貢献企画) 関根健次氏(ユナイテッドピープル株式会社代表取締役) 森本 登志男氏(マイクロソフト株式会社 Plan-J推進本部 市場開発部 部長/ 特定非営利活動法人ブロードバンドスクール協会理事) ファシリテーター:篠原稔和氏(株式会社ソシオエンジン・アソシエイツ取締役/ ソシオメディア株式会社代表取締役)
誰もが安価で容易に使えるインターネットの「ソーシャルメディア」化のパワーは、あらたな事業の展開やネットワーク作りなど、社会的な価値を生み出すためのツールとなってきました。その活用のヒントを探りました。 そうそう、ビジネスマッチングブースでは、オークも出展しました!いろんな人との名刺交換に夢中で持ち場をちょっと離れがちだったのが、残念!来年はもう一人、誰か一緒に来て欲しい〜!!でも、いっぱいチラシもっていってもらいましたよ! |